エジプト・カイロ観光②(ピラミッド)
2月15日 日本を出国して3日目。
ここまで移動続きでしたがようやく観光です🇪🇬
エジプト来たからにはピラミッドですよね!
まずは1日かけてピラミッドを見てきました。
もともとこの日にピラミッドに行くことは予定していて同じ宿の人で行く人がいればいっしょに行けたらいいな、と思っていました。
そんなことを考えながら朝食のスペースへ行くと、50代の男性の方と20代か30代の女性の方が今日ピラミッドに行くつもりだということで、ご一緒させていただくことにしました。
元々は、ギザのピラミッド群のみを地下鉄を利用して行くつもりだったのですが、お二人に、宿の企画しているピラミッドツアーでどうか、と提案され、結局それに参加することに決めました。
(宿についてはこちらで紹介しています)
このピラミッドツアーは、もっとも有名なギザのピラミッドに加え、ダハシュール、メンフィス、サッカーラという他の遺跡も車で回るというもので、車1台で4000円だったので、3人で割って1人1300円くらいでした。
(ツアー代には入場料は含まれていないため、総額はもっとしました。)
車に乗り込み、約1時間、途中エジプトの田舎道を走りながら、エジプトのエジプトらしい部分を見ているような気がして楽しかったです。
そうこうしていると、まずダハシュールに到着。
目の前にピラミッドが現れた瞬間、やはり感動しました。
話には聞いていましたが、カイロの中心からそう離れていないところにあるので、ピラミッドは急に見えてきます。
入場料は大人と学生で半分違いました。僕は国際学生証を持ってきていなかったのですが、日本の学生証でOKされました。これはここに限った話ではなく、他のピラミッドでも、翌日行った遺跡でも大丈夫でした。
僕は全然ピラミッドに関しての予備知識はなかったのですが、ここダハシュールには、赤のピラミッドと屈折ピラミッドと呼ばれるものがあり、上の写真は赤のピラミッドです。写真に写っている人と比べれば、大きいことは分かっていただけると思います。
僕は全然知らなかったのですが、このピラミッドは追加料金なしで内部に入れるみたいです。有名なギザのピラミッドは追加料金がいるらしいし、中に入るには早い時間に行って予約しなければならないとか聞いていたので、ここで内部に入れてラッキーでした。
(画質悪いですが、このような階段を下っていくのですが、これがなかなかにしんどかったです笑)
これは一番奥のスペースの写真ですが、ご覧の通り何もなかったです。奥にあった宝などは、盗賊たちに盗まれたとかいう話を聞いたことがあります・・・。
ピラミッドから外に出て、次は裏にある屈折ピラミッドです。
今にも崩れそうな状態で建っているピラミッド、自分が知っていたのはギザのピラミッドだけでしたが、他にもいろいろな種類のピラミッドがあることを知りました。
次に向かったのはメンフィスです。
メンフィスには博物館があり、ここには横たわるラムセス2世の像があります。
これは本当に大きかったです。ただ、予備知識がないのでこの人が何をした人かは全くわかりませんでした・・・。
外には、このようにスフィンクスがいました笑。
次はサッカーラです。
これは見ての通り階段ピラミッドと呼ばれているらしいです。
正直、エジプト史を全然知らない僕は、この辺から飽き始めました笑。入場料も取られていくので早くギザのピラミッドを見て帰りたい欲が出てきました・・・。
まあこんな感じで象形文字が見れたので面白い部分もありました。
載せられる写真がないのが残念ですが、ここでラクダに乗りました。
というのも、ラクダ乗りが結構しつこく勧誘してくるので、一緒に回っていた男性の方がお金を出してくれて乗せてくれました。
これが意外と怖いもので、ラクダが曲げている足を伸ばすときに急に上昇するし、もっと怖いのは降りる瞬間で、しっかり捕まっていないと本当に怖いです。笑
そんなこんなで時間は午後2時ごろ、お腹も空いたのでここでお昼ごはん。
ドライバーに連れられ来たのは、いかにも観光客を相手にしているような屋外のレストラン。車が着くと大演奏で迎えてくれ、これは高くつきそうだな、と思いました。
料理のほうはこんな感じで、しっかりしたお肉も出て、ほかにも数種類のおかずもあって大変おいしかったです。
値段のほうは、エジプトの物価を考えたらかなり高価でしたが、日本の感覚ならそこまで高くは感じない程度の金額でした。
さあ、腹ごしらえも終えたところでついにギザのピラミッドです。
ギザには3大ピラミッドがあるのですね(知らなかった笑)
これがなんというピラミッドかは分かりませんが、1番大きいものです。
1つ1つの石でさえ大きいのにそれが何十段と積み重なっていて、ほんとに大きかったです。ここまでピラミッドに飽きていた僕もさすがにテンションがあがりました。これを作ったプロセスというものは未だに解明されていないようで、ピラミッド好きの人にはたまらないのでしょうね。
ちょっと移動して3大ピラミッドのすべて見える丘のような場所へ。
このときのテンションはMAXでしたね。The Egypt!という景色でした。おそらく誰もが1度は見てみたい景色ではないでしょうか。まだ始まったばかりの旅でしたが、早くも満足感を得ることができました。
ただこのエリア、ラクダ乗りの勧誘の激しいエリアで、僕たちもラクダに乗ってスフィンクスのほうまで約30分移動しないかと声をかけられたのですが(ツアーの運転手とグルだった)、時間がないと嘘をつくことで、ラクダに乗って写真を撮るだけで終えることができました。結局この日2回ラクダに乗ったことになります(笑)
そんなことがありつつも、車でスフィンクスの横まで移動し、夕暮れのスフィンクスと3大ピラミッドを見ることができました。
(右手にもう1つのピラミッドがあります笑)
無事に目的を果たせたので、車に乗り込んで宿へ向かいました。
車に乗ってすぐ、有名なピザハットがありました。
本当ならここからスフィンクスを見たかったのですが、今回は叶いませんでした。もしまた来ることがあったら、そのときは行きたいと思います笑。
宿へ帰り、コモンスペースでゆっくりしていると、19歳の学生の子とエジプト名物コシャリの話になり、一緒に夕ご飯に行くことになりました。
コシャリとは、よく炭水化物on炭水化物と揶揄されている通り、米、マカロニの上に揚げ物や豆などがあり、それにトマトソースをかけて食べるものです。量は申し分ないほどあり、値段も18エジプトポンド(≒100円)だったので、非常にコスパのよい食べ物です!!
この夜は、お酒を飲みながらこの男の子と話して、翌日のことを考えながら終わりました。エジプトはイスラムの国で、基本的にお酒はだめなのですが、観光客向けの酒屋はあるので、お酒を手に入れることはできます。
(写真はサカラビールゴールドです。大変おいしかったです。値段は120円くらいでした。)
こんな感じでピラミッド尽くしの1日が終わりました。
翌日はカイロ市内をゆっくり観光しました。その様子はまた後日・・・。