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カッパドキア名物・気球ツアー&ウチヒサル観光

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2月19日 昨日はバギーツアーで夕日を見てから夜景も見に行って大満足でした。

 

kgensan.hateblo.jp

 

そしてこの日はカッパドキアの代名詞ともいえる気球・バルーンツアーです!!

 

日が昇る前の朝6時ごろに動き出します。

宿のオーナーのオスマンにバルーンツアーに行きたいと伝えるだけでツアー会社への申し込みを行ってくれて、この日もツアー会社の人がピックアップに来てくれました。

(宿については以下の記事を)

 

kgensan.hateblo.jp

 

気になる金額ですが・・・

150ユーロ≒2万円

正直かなり高いな、と思いました。ただ、これには理由があって、冬の時期はオフシーズンであり、天気が悪かったり風が強かったりして気球が飛ぶ日は稀であります。したがって冬の時期は金額が高騰してしまっていたようです。これがあと2週間でも遅くなったら半額くらいには下がるだろうという話を聞きました。

 

実際、僕は2泊3日でギョレメに滞在しましたが、気球が飛んだのはこの1日だけでした。冬の時期にギョレメで気球に乗れることはラッキーであるため、高額でも仕方ないと思うしかありませんね・・・笑。

 

さあ、宿を出発してまずはホテルのロビーのようなところへ連れていかれました。ここにはコーヒーやジュースの飲み物やパンなどの軽食が用意されており、これらを食べながら気球の準備ができるのを待つ感じでした。

この会場には4グループほどの人が集められたのですが、僕のグループは出発が1番最後だったため、他の気球がどんどん上がっていくのを見ながら今か今かと待っていました。

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ようやくお呼びがかかり、車に乗り込んで気球の場所まで移動しました。もうすでにたくさんの気球が飛んでおり、太陽も昇り始めていました。

 

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これが僕たちの乗る気球です。火を噴きながら気球を立てているところです。

僕たちのグループは、全部で15人くらいだったのですが、僕1人が日本人で3人家族の台湾人、他はすべて中国人でした。どうやらこの時期中国は春節だったらしく、本当に中国人が多かったです。

かごは4つの場所に分かれているのですが、僕は台湾人の3人家族と同じブロックに入れてもらいました。

 

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こんな感じで火を噴いていました。

しばらくすると、カウントダウンが始まり、徐々に浮いていき、あっという間にそれなりの高度まで上昇して、このような日の出が見えました。

 

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反対側を見ると、無数の気球が飛んでいました。

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飛行時間は約2時間でした。風に流されながら移動しつつ、ガイドさんが火を調節しながら高度を変えたり、回転したりしながらいろいろな景色を見せてくれました。

 

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昨日バギーツアーで見たキノコ岩のそばにも行くことができました。

 
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このような景色に圧倒されながら、写真を撮ったりしているとあっという間に2時間経過し、このような広い場所に着陸しました。
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着陸後は会社の人がシャンパを用意してくれていて、みんなで乾杯しました!

また、全員に搭乗記念のメダルを配ってくれました。

ちなみにこの会社はSky wayという会社でした。

 

と、このような感じでバルーンツアーは終了しました。

 

宿に戻り、オスマンが作ってくれた朝ごはんを食べ、朝が早かったこともあり寝ました。朝食の際、オスマンと話して翌日にグリーンツアーに参加することに決めました。

 

地球の歩き方を見て、ウチヒサルのお城には行きたいと思っていたので、昼寝から起きてからウチヒサルへ行くことにしました。

 

ギョレメからウチヒサルへは、ギョレメの中心にあるバスターミナルから、ネヴシェヒル行のバスに乗ると10分くらいで行くことができます(片道2.5リラ)。

 
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このような道を10分ほど歩くとウチヒサルのお城にたどり着きます。入場料は7リラでした。

 


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このようにものすごく壮大なものになっています。


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内部はこのような感じになっていました。


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頂上に登るとこのようなカッパドキアらしい景色が広がっていました。遠くには山が見えます。360°このような景色が広がっていて、長い時間ここに座って景色をぼんやりと眺めていました。

 

ウチヒサルのお城も満喫し、そこからまたバスに乗ってギョレメへ戻って、昨日夜景を見た展望台に行って夕日を見ることにしました。


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日が暮れていくにつれ、赤い夕陽が街を赤に染めていき、徐々に建物の電気がついていって夜景に変わっていく景色。翌日はグリーンツアーに行ってそのまま夜行バスでイスタンブールに向かうため、この場所に来るのは最後になるだろうな、と思いながらこの景色に浸っていました。

 

この場所かなり気に入りました。僕は見ることはできませんでしたが、気球が飛んでいる朝にここから眺める景色もいいだろうな、と思います。

 

本当にこの街を気に入ってしまい、あと2泊くらい延泊したい気持ちになりました。明日の夜にはこの街を離れなければいけないと考えるとものすごく寂しい気持ちになりました。

 

翌日はカッパドキア最終日、グリーンツアーに参加した様子を書きたいと思います。